Snow Manも“マリカー”アピール
スイッチ2もまたライト層向けのゲーム機であり、そんな一般世帯は定価にプレ値が加算されてまで入手したいとは思わないわけだ。そしてもう一つ、新ハードが売れる際の重要な条件を満たしていないとも。
「本機と同時発売される、“ローンチタイトル”に魅力を感じませんね。例えば、最近では『モンスターハンターワイルズ』はPS5の売り上げを大きく伸ばし、コロナ禍に『あつまれ どうぶつの森』が大ヒットしたことでスイッチ本体が品薄状態になりました。
今回の“目玉”とされるのが完全新作の『マリオカートワールド』ですが、いくらSnow Manがアピールしたところで家庭用ゲームで11作目と、すでに“マリカー”はやり尽くした感は否めません。
スイッチ2の需要が高まるのは、誰もがプレーしたくなる“キラータイトル”発売時でしょうが、その時にはもうフリマサイトから転売品を購入せずとも、店頭で定価購入できるようになるのでは?」(同・ITライター)
商売だけでなく、転売にも才能と才覚が必要なようで。