小泉農相が備蓄米20万トンを追加放出
そんな小泉進次郎農相だが同日、備蓄米を新たに20万トンを追加で放出すると表明した。受付は11日から、21年産から売り渡し、申請する量の上限は設けないとし、小泉大臣は店頭価格について5キロあたり1,700円程度になるとした。
この放出には異議を唱える声も多く、
《輸入米に早く着手したいの見え見え》
《残念ながら、小泉農相には、食料安全保障という観点はない様です》
《輸入米やる日本はもう日本として終わってる》
「やらなくても批判を受ける」と決断した小泉農水相も批判される形となった。
「小泉農相が備蓄米の追加放出を決断したのは、国民の家計負担軽減への意志だと思います。そうした政府の積極的な対応に、水を差すような原口氏の発言に小泉農相も残念だったに違いありません。事実を言ったまでにしても問題提起含め、言い方には気をつけるべきだと思いますね」(社会部記者)
《原口さんは国民の代弁者となって怒りを伝えてくれている》との声もあるが、参院選を控えた時期での度重なる失言は、野党としての信頼にも影響を与えかねないだろう─。