6月9日、チャンネル登録者数172万人を誇るYouTuberのラファエルが公開した動画に批判が殺到している。
転売購入を批判するアンチに「商品の価格に合った民度」
『【Switch2】プレゼント企画します!!【ラファエル】』と題した動画では、入手困難なNintendo Switch 2(以下Switch2)をプレゼントすると発表。問題視されているのは、その入手方法だ。
「今回どうしてもYouTuberとしてやっぱりレビューは最速でしたかったので、(中略)今回はちょっと転売からの形で購入させていただきました。転売ヤーの皆様、ありがとうございました本当に」
と任天堂が禁止している不正な転売で、購入したことを公言したのだ。
「任天堂は不正な出品を防止するため、今回はメルカリなどフリマサイトを運営する3社と協力し、転売ヤー対策を行っています。そのため転売で購入したと公言したラファエルさんに批判が殺到するのは当然でしょう」(ITライター)
SNSでは、
《転売ヤーから買うやつはクズ。まあ、こいつ元々か》
《転売ヤーから買うとかおまえみたいなのがいるから転売ヤーが居なくならないんだわ》
と苦言を呈す声が多く上がっている。そんな批判を受けて、6月12日にラファエルはXを更新。

《ロレックスやその他のプレミア価格の品は買っても批判されないのに、なぜSwitchだけ叩いてくる方がいると思いますか? その答えは商品の価格に合った民度です》
続けて、
《炎上商法の手本を見せましょう これがアンチに、数字を作らせる、最もコストのかからないやりかたです》
と批判している人たちを煽る投稿をしている。強気な姿勢を見せるラファエルだが、前出のITライターは「炎上商法すら失敗している」と苦笑する。
「“アンチに数字を作らせる”と言っているわりに、問題のYouTube動画も公開から2日以上経っても再生回数はたった3万8000回程度。アンチを煽るXの投稿は、ネットニュース化された後も表示回数は4.3万回ほどです。
動画をアップすれば100万回再生が当たり前だったピーク時に比べると、何とも寂しい数字。本当にSwitch2を視聴者にプレゼントするなら、大赤字でしょう」
批判前提で転売ヤーから購入したことをあえて明らかにしたラファエルだが、ただ炎上しただけで終わりそうだ。