一方で、4回裏に3塁まで出塁した大谷と、三塁手のマチャドが会話するシーンも話題になっている。大谷の呼びかけにマチャドがこっそり耳打ちし、笑い合う姿がXに拡散されると、
《大谷「ねぇ、さっき振ってたでしょ」マチャド「ハーフスイング取られなくて良かったよ。審判が味方してくれたんだ!」こんな会話かな》
《swung 言うてるよね》
《最高の動画やん》
《このやりとりがすごく好き》
《誰か読唇術使って何て言ってるか教えてくださいー!!!》
このスター同士のやり取りにほっこりするファンや、会話内容を推測しては盛り上がるファンで賑わっている。
マチャドが明かした大谷との会話
試合後、マチャドは報道陣の取材に「大谷が“スイングしたのか、してないのか?”と聞いてきたから、“俺が点を入れてやったぜ”と答えたよ」と塁上での会話を明らかにしている。
MLBを取材するスポーツジャーナリストは、大谷の久々となる登板を振り返る。
「きわどい判定でしたが、マチャドと笑顔で会話するシーンを見られてファンのモヤモヤも晴れたのではないでしょうか。約2年ぶりに投手として出場した試合でしたが、いきなり161キロを記録したのは驚きです。徐々にイニング数も増えていくでしょうし、今後の“二刀流”にも期待です」(スポーツジャーナリスト)
ドジャースの選手として初マウンドに立った大谷。パドレス相手に見事6対3で勝利し、実力とスポーツマンシップとの“二刀流”で観客を魅了する試合になった。