20代女性のほとんどが年収1000万円の男性とマッチ

「マッチングアプリでは、職業や年齢を詐称している男性が少なくないし、自称・医者や自称・弁護士がゴロゴロいます。そういう人といい関係になったとしても、その人の素性を確かめるための時間や労力が相対的にもったいない。その点、結婚相談所は登録の際に、年収や居住地、職業、資産などを証明するための書類を提出することが必須です。独身証明書、現住所証明書、卒業証明書、収入証明書、資格証明書といった複数の書類を提出していただきます。自称・医者、自称・年収1000万円、自称・独身という男性は絶対にいないのです。

 男性側も結婚するために安くない会費を払っているので、結婚する気がないという人もいません。男女お互いに結婚願望があるなら、マッチングアプリよりも若いうちに結婚相談所へ登録するほうが確実だと思います」

 結婚相談所とは縁遠いと思われがちな20代の女性こそ、結婚相談所へ行ってほしいと前田さんは続ける。

「20代のうちは身近な人と恋愛して、30代になっても結婚相手が見つからなければ結婚相談所に行こうかな、と考えている女性は多いのではないでしょうか。しかし、20代と30代では婚活の“苦戦度”が大きく変わるのが現実です。30代の女性は、20代女性と比べるとお見合いの申込み数が減り、会えるお相手の数が減ってしまいます。『メルティア』では、20代女性のほとんどが年収1000万円の男性とマッチしています。若いうちから結婚相談所でお相手探しをすることで、たくさんの男性と出会う機会があり、より素敵な結婚相手が見つかると私は思います」

 “結婚相談所は結婚できない人が行くところ”という認識はもう古く、今は“より理想的なパートナーを探すための場所”に変化しているようだ。

結婚相談所『メルティア』の前田なおかさん。理想の出会いをサポートしている
結婚相談所『メルティア』の前田なおかさん。理想の出会いをサポートしている
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