王様のように振る舞っていたという国分。スタッフの尽力もあって、BBQパーティーでの国分は上機嫌だったという。
「シブがき隊の『100%…SOかもね!』を番組スタッフと一緒に衣装から歌、振り付けまで完コピして披露したり。いきなり下着姿になったりと、まさに乱痴気騒ぎ。毎年かなりはしゃいでいましたよ。パーティーの最中、涼みたくなったのか急にアウトドア用の組み立て式プールを用意するよう指示したこともありました」
以前から傲慢な一面を見せていた国分。しかし、今回のコンプラ違反は、このような言動の積み重ねが原因ではないと語るのは、あるテレビ番組制作会社関係者。
スタッフに「ワイセツな動画や画像」
「日本テレビが発表した国分さんのコンプラ違反は、今年に入ってから起こった事案だと聞いています。日本テレビのコンプライアンス窓口に国分さんに関する通報があって発覚したようです」
被害の詳細を知るのは日本テレビの社内でも一部だけで、同社の幹部クラスですら知らされていないという。
「すでに報じられているように、国分さんが外部スタッフに対して“ワイセツな動画や画像”を送ったり要求したのが問題になっているのは確かなようです。そうした被害を受けたスタッフは複数人いて、決して口外しないよう、示談が済んでいるのかもしれません」(同・番組制作会社関係者、以下同)
騒動前の2月に、国分からのハラスメント行為を示唆する匿名の投書がテレビ東京でもあったことが発覚しているが、
「国分さんの騒動が大きくなったことを受けて、テレビ東京でも以前は“スルー”した投書の再調査に動き出しました。今後、国分さんから被害を受けたと訴えるスタッフが、さらに声を上げるかもしれません」
31年間、TOKIOとして活動していた国分だが、築き上げてきた人気は一瞬にして消えた……。