ケアマネも利用者を支えるチームの一員だ。

ケアマネ業務も女優業も、どちらも人に喜びを与える仕事。私自身も日々ワクワクしながら、これからも全力で頑張りますよ

 北原さんの二刀流の日々はまだまだ続く。

まだまだいる“二刀流”俳優

柴咲コウ

 有機農業に携わる。サステナブルをキーワードにしたブランドを立ち上げ、環境省の環境特別広報大使を務めるなど、環境活動家としての顔も。農業では、有機野菜農家で土づくりの基礎から学んだ本格派。YouTubeチャンネル「レトロワグラースch.」では、畑仕事の様子や料理、北海道でのサステナブルな暮らしを発信。

小雪

小雪
小雪

 松山ケンイチとの3人の子どもとともに、青森県の雪深い村と東京での二拠点生活を続ける。自宅前のテニスコートほどの広さの畑を耕し、農薬や肥料を使わない自然栽培でニンジン、大根、ネギなどの野菜を育て、ニワトリを飼う。川釣りの魚などが食卓に並ぶという本格的な自然派。まさに自給自足、ガチの農ライフを送っている。

財前直見

財前直見(公式Instagramより)
財前直見(公式Instagramより)

 40歳で出産したのを機に故郷・大分へ2007年に生活の拠点を移す。自宅の畑で採れた野菜や果物を加工し、山菜採りやしいたけ栽培、田植えやビニールハウスのイチゴ栽培など、女優の片手間ではない本格派だ。女優の子として東京で育児をしたくなかったという財前は、大分では農業にいそしむお母さんそのものだ。

奈緒

奈緒
奈緒

 女優といえば撮られる側だが、写真家として撮る側にも回っているのが、奈緒。『第33回橋田賞』新人賞を受賞した注目の実力派は、「私が撮りたかった女優展Vol.3」への参加を機に、sunao名義での写真家としての活動もしている。昨年の台湾旅行では、パナソニックの「LUMIX S9」で撮った情緒あふれる街の写真が話題に。

いとうまい子

いとうまい子(公式Instagramより)
いとうまい子(公式Instagramより)

「応援してくれた人への恩返し」として、45歳で早稲田大に入学。予防医学、ロボット工学など次々に専攻を広げ、大学院博士課程では基礎老化学を学ぶ。今年4月からは、東京大学大学院理学系研究科に所属し、情報経営イノベーション専門職大学の教授に。初講義では芸能界の闇、性接待について語った。また洗足学園音楽大学の客員教授も兼任。

取材・文/ガンガーラ田津美 撮影/佐藤靖彦