8月18日に公開された投稿(宮内庁インスタグラムより)
8月18日に公開された投稿(宮内庁インスタグラムより)
【写真】佳子さま・悠仁さまの姿も…インスタに登場した秋篠宮ご一家

同一アカウントについて宮内庁が答えた

「運用当初から、秋篠宮家やほか宮家の投稿を行う場合、アカウントは分けるべきという意見は多かったです。天皇家やほか宮家らが同列のように受け取られてしまう可能性もありますし、“いいね数”などを比較されることもあるでしょう。

 日本の皇室と親交が深い英王室は、1000万人を超えるフォロワー数を抱えますが、チャールズ国王とウィリアム王子のアカウントは分けられています。なぜ、同一アカウントにしたのか。宮内庁は説明するべきなのでは」(皇室ジャーナリスト)

 秋篠宮さまは2022年の誕生日に際しての会見で、“皇族がSNSアカウントを持つべきか”という質問に対し、《恐らく私はやらないと思いますが、そういう可能性も、もちろんあり得ることだと思います》とやや否定的な発言をしていた。

「心境に変化があったのでしょうが、国民から指摘されているように、悠仁さまの成年式を国外にも広めるという意味もあるのでは。小室圭さんと眞子さんの結婚騒動以降、秋篠宮家にはバッシングが寄せられ続けており、今回のインスタグラムに関しても、秋篠宮家の投稿に対し、嫌悪感を示す人が多い印象です」(前出・皇室ジャーナリスト)

 宮内庁に同一アカウントで投稿を行うことに対し、批判が上がっていることや秋篠宮さまの心境について、問い合わせると、

「インスタグラムの投稿は宮内庁職員が行うこと、また、その内容に関する責任は宮内庁にあることなどを踏まえて、従来から使用している宮内庁公式アカウントにより引き続き発信することとしました。

 宮内庁では、皇室の方々の公的なご活動の意義やお人柄がより一層幅広く知られ、理解が深まるようにするため、秋篠宮皇嗣同妃両殿下を始め皇族各殿下の公的なご活動等についても定期的にインスタグラムで投稿することとしたものです」

 と回答があった。

 今後の運用方針に変化はあるのだろうか――。