批判が殺到した新浪氏の“主張”
その後、アメリカに戻った知人はサプリを弟宛に再度郵送。新浪氏の自宅にも送るよう依頼したのだが、この弟が麻薬取締法違反で逮捕されたため、新浪氏にも捜査が及んだ。
会見では、なぜわざわざサプリをアメリカで買ったのかということにも言及。新浪氏は米国で購入した理由を「(サプリが)大変高いものであり、日本よりも米国のほうが安いからという経済的な意味合い」と答えたのだが……。
「サントリーホールディングスは飲料だけでなく、さまざまな事業を幅広く手掛けています。その中で、サプリメント事業も展開。それなのに“安さ”を取って海外でサプリを買ったという主張は、大きな疑念を集めています」
自社の事業を揺るがしかねない問題発言に、
《金欠の大学生みたいなこというなよ》
《金持ちのくせに何言ってんの?“そうだよねー高いよねー”と言ってもらえるとでも?》
《言い訳が苦しすぎる》
などと批判の声が殺到している。
サプリが違法なのか合法なのか、もし違法だったとして新浪氏はそのことを知っていたのか――。真相は未だ不明だが、自身の立場をわきまえない行動を取ってしまったことは間違いない。