「謝罪したほうが印象がいいのに」
実際、小川市長の謝罪会見を受けてネット上では
《2人で10回以上もホテルに行って“何もありませんでした”は意味不明すぎる》
《相談に乗ってもらうだけなら庁舎の会議室でいいんじゃ…》
《なんでこの期に及んでこんな言い訳ができるんだ》
《潔く認めて謝罪をしたほうが印象がいいのに》
と、冷ややかな声が寄せられている。
一方、小川市長や今井氏のケースとは反対に不倫報道を潔く認め、謝罪した政治家もいる。
「’24年に“赤ベンツ不倫”が報じられた広瀬めぐみ元参議院議員です。広瀬さんは赤いベンツに外国人男性を乗せ、ホテルに入っていったことが報じられましたが、その後すぐに報道陣の前で、不倫を認め涙を浮かべながら謝罪したのです。
広瀬さんは“私の軽率な行動により、学生時代から私を支え続けてくれた夫を裏切ることとなり、また、子どもたちにもつらい思いをさせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです”と反省の意を表した上で、“私も一生をかけて、夫と家族に償ってまいります”と決意を語りました。苦し紛れの言い訳をすることなく、謝罪をしたことで、事態の収束は比較的早かった印象です」
同じ“不倫報道”でも、その後の対応次第で印象は大きく分かれる。小川市長の「一線は超えていない」は、果たして市民にどう受け止められるだろうか――。