南米やヨーロッパ…今後の海外訪問先
ラオスでは医療の発展、平和の記憶をつなぐ使者としての役割が期待される愛子さま。そして、今後も愛子さまにしかできない国際親善は続いていくと、つげさんは続ける。
「来年以降は毎年、海外へ足を運ばれることが予測されます。ヨーロッパの王室には、愛子さまと同世代の王女が大勢いらっしゃいます。そうした方々とお会いになってプリンセスのネットワークを築かれるのではないでしょうか。
そして昨年、ケニアの大統領が来日した際は、宮中で開かれた昼食会に愛子さまも同席され、大統領から“ぜひケニアに”というご招待を受けています。動物がお好きな愛子さまにとって、ケニアも絶好の訪問先だと思います」
訪問先の候補はほかにも。
「2028年にはブラジルを訪問されるのではと見ています。同年は日本人のブラジルへの移住が始まって120周年の節目の年です。移住100周年の際は皇太子だった陛下が、110周年の際は眞子さんが足を運ばれており、愛子さまが赴かれる可能性は十分考えられます」(つげさん)
愛子さまの世界デビューは日本と各国の友好を、より深める歴史的一歩となるだろう。
つげ のり子 西武文理大学非常勤講師。愛子さまご誕生以来、皇室番組に携わり、現在テレビ東京・BSテレ東で放送中の『皇室の窓』で構成を担当。著書に『素顔の美智子さま』など
 
 
   
    










