大泉洋主演の『ちょっとだけエスパー』

 ロイヤルファミリーが手にするであろう勝利の美酒に酔いしれたい?

 2位は、

「宮﨑あおいがかわいい」(福岡県・61歳)、「野木さんのドラマは見てしまう」(神奈川県・48歳)

 大泉洋主演の『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)が2位に。『アンナチュラル』('18年・TBS系)や『MIU404』('20年・TBS系)の脚本家・野木亜紀子氏のオリジナル作品。会社をクビになり、人生が詰んだサラリーマン・文太(大泉)が“ちょっとだけエスパー”になって世界を救うSFラブロマンス。神無月さんは、

秋ドラマの中でもやはりダントツの注目度ですね。横領で人生どん詰まりの文太が、拾われた会社で謎のカプセルを飲んで得た超能力で、ミッションをクリアして世界を平和にしていく……一見するとよくありそうなSF設定なんですが、その超能力が“ちょっとだけ”っていうのがミソですよね(笑)。

 救ったはずの画家の命があっさり奪われる2話の衝撃のラストなど、安易なSFにもほっこり人情話にも収まらない、野木脚本の真骨頂に震えました。文太を雇う社長の兆(岡田将生)や、文太とニセ夫婦になる四季(宮﨑あおい)たちの謎もまだまだてんこ盛りですし、飽きさせない仕込みも万全」

 他ドラマよりちょっと遅くスタートした同作。今後どうなるか。