TOKIO・松岡昌宏演じるミタゾノ(撮影/高梨俊浩)
TOKIO・松岡昌宏演じるミタゾノ(撮影/高梨俊浩)
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 そんな松岡の一方、TOKIOリーダーで、現在は「社長」の肩書きをもつ城島は何をしているのだろうか。事案が発覚した6月に公式HPで、

《日頃より応援してくださっている関係者の皆様やファンの皆様には突然のご報告となり、心よりお詫び申し上げます。》

《代表取締役》として形式的な謝罪コメントを出して以降、ほぼ静観の姿勢を保っている。今こそ「リーダー」として、そして「社長」として窮地に立たされた部下のために動いてもいいと思うのだがーー。

松岡が持つ「副社長」以外の肩書き

松岡の取材対応こそTOKIOの総意と見るべきでしょう」とは、旧ジャニーズ事情に詳しい芸能ライターの見解。どういうことか。

株式会社TOKIOでは“副社長”の職に就く松岡ですが、実はもう一つ“広報”の肩書きを持っているんです。つまり彼が文春、新潮の取材に答えたのは企業としての広報対応でもあり、それが代表取締役である城島の意見でもあるということ。

 企業間の契約であれば、取引停止に至った“違反”理由の説明も生じるでしょう。TOKIOの総意として“何も説明がない”日テレに不信感を募らせ、企業として説明を求めているのだと思います」

 会見では涙を浮かべつつ、

「2人からは“解散したけれども、メンバーはメンバー。ともに歩んでいこう”と言われました。誇りに思います」

 城島と松岡からかけられた言葉を明かしていた国分。TOKIOとして、また会社として社員を守っていく所存のようだ。