大谷は子どものころ、サンタクロースからどんなプレゼントをもらったのか。

大谷翔平が答えたサンタクロースから欲しいもの

「以前、思い出に残っている子どものころのクリスマスプレゼントを聞かれた大谷選手は“野球用品を頼んだことはない”と答えていました。ゲームなどをもらっていたそう。小学2年生のときに野球を始めましたが、すべてが野球というわけではなく、ほかの子どもと同じようにゲームが好きだったみたいです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 そこから成長してプロ野球選手に。クリスマス関係なく、練習に明け暮れた。

「日本ハム時代はクリスマスを寮や球団施設で過ごしていました。2016年のクリスマスに、当時の日本ハムの監督だった栗山英樹さんへ球団の広報担当者からLINEが届いたそうです。

 そこには“監督、クリスマスプレゼントです”というメッセージとともに、クリスマスイブの夜に大谷選手がひとりで打撃練習をしている画像が。広報からは“監督、これが一番うれしいプレゼントですよね”とも。栗山さんも“そのとおり”と感心していました」

大谷翔平(左)と栗山英樹氏
大谷翔平(左)と栗山英樹氏

 プロになり、完全に野球が生活の中心となった大谷。あるものを“おねだり”した。

「2016年に雑誌『Number』のインタビューにて、サンタクロースから欲しいものを聞かれた大谷選手は“時間”と答えていました。

 翌2017年にWBCが控えていましたが、このときの大谷選手は右足首を痛めて調整が遅れていました。オフの期間にやりたかった練習ができず、時間と答えたのでしょう。結局、2017年のWBCは出場を辞退することになったので、もう少し時間があれば出られたのでは、と考えてしまいます」(スポーツライター、以下同)

“時間”以外にもサンタクロースに“むちゃぶり”をしたことも。

「ある年のクリスマスの日に練習をしていたら“これだ!”という手応えとひらめきが降ってきたことがあったそう。なので、その“ひらめき”が欲しいと言ったこともありました」

 海を渡り、活躍の舞台をアメリカに移した。結婚発表前の2023年には、ある場所で目撃されたこともあった。

「クリスマス当日ではないですが、カリフォルニア州にある住宅で行われたクリスマスパーティーにデコピンや代理人らと参加している姿を台湾のネットメディアが報じました。ですが、このときの大谷選手は完全にプライベート。記事に対して《プライベートな時間を侵害するな》といった非難の声が相次いで、削除されました」