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ー 大谷翔平の“水原一平騒動”がドラマ化
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ー 「カーチェイス」に注目が

 ドジャース・大谷翔平の口座から不正に送金するなどして、銀行詐欺罪で収監されている水原一平受刑者の一連のスキャンダルのドラマ化が“前進”した。

大谷翔平の“水原一平騒動”がドラマ化

「日本時間12月10日、水原受刑者のドラマをアメリカのケーブルテレビ局『Starz(スターズ)』が制作中であると、現地の大手芸能サイト『DEADLINE』などが報じました。『ワイルド・スピード』シリーズで知られるジャスティン・リン氏が監督、共同脚本、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるようです」(スポーツ紙記者、以下同)

 水原受刑者は違法なスポーツ賭博で作った借金の返済のため、大谷の口座から約1700万ドル(約26億円)を“盗んでいた”ことが、2024年3月のメジャーリーグ開幕戦直後に発覚。その後の裁判で、禁錮4年9か月が言い渡され、2025年6月からペンシルベニア州の連邦刑務所に服役している。

「現地メディアによると、今回のドラマでは、放浪者だった水原氏が大谷選手の通訳として国際的なアイコンになるまで上り詰めた後、スポーツ界を揺るがすスキャンダルに巻き込まれる、といったあらすじのようです。マイケル・ジョーダンとナイキの関係を描いた映画『AIR』のアレックス・コンヴェリー氏も共同脚本で参加。スポーツ賭博についての書籍を書いているスポーツジャーナリストのアルバート・チェン氏も制作陣に名を連ねています」