村上宗隆、自身の一振りで逆転サヨナラ勝ちをした準決勝のあと大谷翔平と(村上のインスタグラムより)
村上宗隆、自身の一振りで逆転サヨナラ勝ちをした準決勝のあと大谷翔平と(村上のインスタグラムより)
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 何でも、まず2年間の“お試し”契約を締結して、その間に能力が認められれば再FA選手として、他球団を含めて大型契約を模索するというもの。

「これは手厳しい(苦笑)。仮に短期契約とするのならば、ヤクルトに支払われる最大で40億円との譲渡金も数分の一になってしまう。またMLBの投手や環境、またアメリカの地での生活に慣れるのも大変ですし、さらに限られた期間で結果を求められるプレッシャーは相当なもの。

 さらに厳しいのは、2年間で契約を切られる“ノンテンダー”になる見込みもあること。その場合、他球団からのメジャー契約はあるのか、またはマイナーや独立リーグから昇格を目指す気概はあるのか、それとも日本球界復帰を選ぶのか……」

 2019年12月、横浜DeNAベイスターズからポスティングで、タンパベイ・レイズと2年契約を結んだ筒香嘉智選手(34)。しかしMLBで自慢の打棒を振るうことができず、2シーズン目途中でロサンゼルス・ドジャースにトレード移籍。その後もマイナーリーグと独立リーグを行き来した末に、2024年に古巣のDeNAに復帰した。

「有原式・上沢式FA」の再燃も

 片や、北海道日本ハムファイターズからポスティング移籍した有原航平投手(33)と上沢直之(31)投手。前者は2年、後者は1年で日本球界に出戻り復帰するも、いずれも選んだんのは日ハムではなく福岡ソフトバンクホークスとの大型契約。ネット上では、このポスティングルールの“穴”をついたような他球団への移籍を「有原式FA」「上沢式FA」と揶揄し、両選手には批判が向けられたことも。

「ポスティングを認めてもらったからには、オファーがあった以上は古巣への復帰が筋とは思いますが、NPBが定めたルールには違反しておらず、何ら問題もありません。有原投手や上沢投手が責められるのは筋違いで、問題視されるべきは炎上騒動を繰り返してもルール改善しようとしないNPBです。

 万一にも熊本県出身の村上選手が、早々に出戻ってきて日本復帰、ヤクルト以外の球団に移籍しようものなら再燃するのは目に見えています。選手を守るためにも選手会、NPBは早急に動くべきですね」

 迫る移籍への交渉期限、村上には2年、3年と言わず、大谷翔平投手(31)らとのメジャーの舞台での名勝負を繰り広げてほしい。