フェインサンド氏も【各球団がNPBの打者に対して懐疑的になっているかは不明だが】と前置きしつつも、
【当時、レッドソックスは“払いすぎ”だと見る意見も多かったが、それでも吉田は村上よりもわずかに高い平均年俸で、より長期の契約を勝ち取った】
吉田はあくまでも「コンタクトヒッター」と分析した上で、【各球団が、村上のような(パワーヒッター)タイプの打者に対して、少し慎重になっていると私は感じている】と、MLBによる日本人のパワーヒッターへの評価を明かした。
契約控える岡本和真にも影響か
この村上が交わした短期契約は、同じくポスティング申請中の読売ジャイアンツ・岡本和真(29)にも影響しそうだ。村上と同様にホームランが持ち味の「パワーヒッター」で、守備も三塁と一塁を主戦場としている岡本。
交渉期限は2026年1月4日だが、村上はホワイトソックスに移籍したことから各球団が早期獲得に動く可能性もある。岡本についても、村上同様に短期契約の可能性もあると評したフェインサンド氏。
【もっとも岡本は、村上よりも洗練された打者だと見なされている。それに3歳年上であることを考えれば、それは理にかなっている。(略)もしも岡本がメジャーに適応すれば、違いを生み出せる選手になるかもしれない】
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が高めた日本人打者の期待値だが、やはり彼は日本人離れした規格外のパワーということか。











