ここ最近は目が疲れるため、長年の趣味だった読書はつらくなったものの、90歳を過ぎてからは脳トレにも挑戦。
1日6000歩を目標に歩くことがルーティン
「娘がプレゼントしてくれた脳トレドリルをやり出したら止まらなくなって。1日1ページでいいところを1日で終わらせて、家族を驚かせてしまいました」
また家族が、「脳の活性化にひと役買っていそう」と話すのが、好奇心旺盛な性格だ。
「散歩を兼ねたウォーキング中、目に留まった草花や、ウインドーショッピングで『きれい!』『素敵!』と心を動かすことがいい刺激になっています。新しくできたお店もチェックしていますよ」
ファッションのこだわりは「シンプル・イズ・ベスト」。
「昔からパンツスタイルが多いですね。ただ、自分の好みには固執しすぎないで、娘や孫の意見を取り入れながら、自分に合うコーディネートを楽しんでいます。孫世代に人気のお店でも、自分に合いそうなものがあれば躊ちゅう躇ちょせずに選びます」
そして、この世代では珍しいロングヘアも、グランマのトレードマークだ。
「出産時に短くした以外、ずっとロングヘア。今も毎朝、自分で巻くのが習慣。昔から髪を褒めていただくことが多かったので、そのころからシャンプー時の頭皮マッサージ
だけは欠かさず続けています」
いくつになっても、自分磨きを怠らない。スキンケアやメイクも家族のアドバイスやオススメを取り入れて日々、アップデートさせている。
「エステなど特別なことは一切やっていないのですが、基礎化粧品だけはコツコツ続けてきました。最近は孫の口紅やアイシャドウを一緒に使って、ちょっとずつメイクの勉強をしています(笑)」
元気ではつらつとしているグランマだが、シニアになってからは、度重なる骨折や白内障での手術も経験した。
「65歳のときに転倒して大だい腿たい骨こつ骨折をして以来約25年間、リハビリをもとにしたオリジナル体操を毎日、続けているんです。起床後、ベッドの上で1時間ほど身体を動かしています。これは旅先でも欠かせません」
1日6000歩を目標に歩くのもルーティンのひとつ。
「よく歩く分、転ぶこともありますが、体操のおかげか筋肉がついて大きなケガをしにくくなりました。おしゃれをしたり、家族との旅行や外出をこれからも楽しみたいですし、私を常に気遣ってくれる家族のためにも元気でいなくちゃ、という気持ちが大きな原動力になっています」











