女性アナらしくないところが人気

 1位は水卜麻美(38)。

'21年から『ZIP!』の総合司会に就任し、日本テレビの朝の情報番組で、初の女性総合司会者という快挙を達成した水卜麻美
'21年から『ZIP!』の総合司会に就任し、日本テレビの朝の情報番組で、初の女性総合司会者という快挙を達成した水卜麻美
【写真】2位と圧倒的な差をつけた「辞めないでほしい」第1位の局アナ

「女性アナらしくなく、食レポも見ていて気持ちがいい」(大阪府・54歳・女性)、「日テレの顔ともいうべき存在」(東京都・57歳・女性)、「女性アナにありがちなギラついた感じがなく、ちゃんと番組の進行などアナウンサーとしての仕事に徹している」(東京都・47歳・女性)と、115票を集めた。

 '10年に日本テレビ入社。'11年より『ヒルナンデス!』のアシスタントを務め、現在は『ZIP!』の総合司会。

「エンタメの人なのかと思いきや、しっかりニュースも読んでいるし、冒頭の季節のご挨拶もきっちりお話しされる。人気アナなのに、決してゲストになれなれしくしない。アナウンサーとしての一線を引いていて、素晴らしいなと思います」

 と山田さん。これだけ人気者となると、フリーのお誘いも多そうだが──。

ミトちゃんに限ってフリーはないと確信しています。もともと彼女は他のキー局に全部落ちていて、拾ってくれた日テレに尽くしてる。ただ気になるのが、中村倫也さんと結婚されたこと。

 俳優と局アナの組み合わせはあまりなく、ご夫婦で仕事のバランスをどう話しているのか気がかりではあるけれど。彼女はとにかく働くのが大好きで、『24時間テレビ』で総合司会をぶっ通しでしても、翌朝元気に出てくるくらい。愛社精神があり、局アナを全うしてる

 フリーで輝く人もいれば、局アナで輝く人もいる。その違いは何なのか。山田さんがランキングを振り返る。

「みなさんまじめで、愛社精神が強い。そして局のアナウンサーであるということを非常にわきまえてお仕事をされている。そこに局アナで輝く人の共通点があると思います」

 見事トップ5に輝いた彼女たちの、局アナとしてのさらなる活躍に期待したい。

山田美保子 放送作家、コラムニスト。テレビ・ラジオのコメンテーターとして『サンデー・ジャポン』(TBS系)などに不定期出演中

取材・文/小野寺悦子