トップ5以下にも名だたる偉人が
そしてもう1人は1975年から始まったアニメ『一休さん』で知られる一休宗純。こちらには、
「アニメではなく、実写で一休さんの物語が見てみたいから」(三重県・男性・41歳)
「漫画で知られる一休さんとは、まったく違う実像があるので、それを実写でドラマ化してほしい」(青森県・男性・61歳)
といったコメントが寄せられている。一休さんとは、いったいどんな人物だったのか。
「一休宗純は、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧であり詩人としても知られています。一説によると後小松天皇のご落胤ではないかといわれている高貴の出自。詩や狂歌、書画を楽しむ風流人として天皇にも親しく接せられ、民衆にも慕われていました。
戒律や形式にとらわれない人間くさい生き方が共感を呼び、江戸時代には彼をモデルにしたとんち話『一休咄』が生まれ、それがアニメに登場する一休さんのモデルになったというわけです」(島さん)
さて、1位に目を移す前に僅差でトップ5に入らなかった人たちにも触れてみよう。
6位には、14票で平安時代の陰陽師・安倍晴明が。夢枕獏の小説『陰陽師』シリーズが陰陽師ブームを巻き起こして何度もドラマ化・映画化されてきた。'24年、山崎賢人主演で映画『陰陽師0』が公開されたことは記憶に新しいところだ。
「原作が伝奇小説でありSF的な要素もふんだんに取り入れなければなりません。予算もスケールアップして、こちらは大河ファンタジー枠で見てみたいものです」(島さん)
7位以下には大河ドラマの“王道”といわれる戦国・幕末時代の豪傑たちが名を連ねている。7位には戦国の英雄“越後の虎”と呼ばれた上杉謙信、9位には前田慶次郎の名前が。
「『敵に塩を送る』の逸話でも知られる謙信は、私利私欲に溺れることのない義の武将として今も高い人気を誇っています。大河ドラマに限ってみても、石坂浩二('69年『天と地と』)、柴田恭兵('88年『武田信玄』)、GACKT('07年『風林火山』)、阿部寛('09年『天地人』)らイケメン俳優などが演じてきました」(島さん)
そして9位の前田慶次郎だが、名前を聞いても、誰のことやらピンとこない読者もいるのでは?
「人気作家・隆慶一郎による小説『一夢庵風流記』で一躍“傾奇者”として人気を呼んだ武将で、'02年の大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』ではミッチーこと及川光博が熱演。原哲夫による漫画『花の慶次-雲のかなたに』やアニメ化、舞台化、さらには『CR花の慶次』としてパチンコ・パチスロにも登場しています。
近頃は、刀剣乱舞などの育成シミュレーションゲームやスマホゲームから火がつき、人気者になった戦国武将も結構いるんですよ」(島さん)











