山中湖[山梨県]
朝もやに浮かぶ富士、冬しか出会えない奇跡の美景
富士五湖の中で最大の面積を誇る山中湖。富士山の裾野に広がる湖畔は視界を遮るものが少なく、雄大な山の姿をのびやかに望めるのが魅力だ。湖畔をゆっくり巡ると、心がすっと整うような時間が流れる。
「山中湖は雪景色の富士山が本当にきれい。湖畔に白鳥が集まることもあって、富士山と一緒に写真に収められるのがうれしいですね。観光地として有名でも、ここは比較的静か。人が少ない場所でゆっくり富士山を楽しめます」
【山中湖パノラマ台】
[住所]山梨県南都留郡山中湖村平野
[交通]バス停「山中湖平野」から徒歩約35分
田沢湖・御座石神社[秋田県]
雪に包まれた湖畔の社、赤と白のコントラストが美しい
田沢湖の北岸に鎮座する御座石(ござのいし)神社。湖に向かって立つ朱色の鳥居が印象的。社名は、江戸時代に秋田藩主・佐竹義隆公が田沢湖を訪れ、この地で腰を下ろして休んだことに由来するといわれている。
冬になると湖畔一帯が雪に覆われ、鳥居や境内は神秘的な佇(たたず)まいに。
「雪が積もった鳥居と湖の風景は、思わず息をのむ美しさ。観光客も少なく、冬ならではの凛とした空気を感じられる、知る人ぞ知るスポットです」
【御座石神社】
[住所]秋田県仙北市西木町桧木内相内潟1
[交通]JR田沢湖駅よりバスで約40分(羽後交通バス「田沢湖一周線」)
津軽鉄道[青森県]
昔ながらのストーブ列車とぬくもりの冬鉄道旅
文豪・太宰治のふるさと、青森県五所川原市を走る津軽鉄道。冬の風物詩が、12~3月末まで運行される「ストーブ列車」だ。
「車内にストーブが設置された、雪国ならではの列車旅。赤々と燃える炎を囲みながら、外に広がる雪景色を眺める時間がとても贅沢(ぜいたく)です」
ストーブの上で焼いてもらえるスルメも名物。
「焼き上がる香りも含めて、ここでしか味わえない体験。心も身体もじんわり温まります」
雪深い津軽を走る、冬だけの特別な列車旅だ。
【津軽鉄道・ストーブ列車】
[住所]青森県五所川原市字大町7-5
[交通]津軽鉄道 津軽五所川原駅
[営業]2025年12月1日~2026年3月31日
[運行]津軽五所川原駅~津軽中里駅
[料金]乗車券+ストーブ列車券(片道)1000円











