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ー 新年の始めから忙しい日々を過ごす佳子さま
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ー 佳子さまの様子

 1月9日、天皇、皇后両陛下が年頭に学術研究の第一人者から講義を受ける恒例の「講書始の儀」が皇居・宮殿「松の間」で行われた。

 秋篠宮ご夫妻と次女、佳子さまのほか、筑波大学1年生の悠仁さまが今回、初めて出席した。

新年の始めから忙しい日々を過ごす佳子さま

新年一般参賀に出席した佳子さまと悠仁さま(2026年1月2日)
新年一般参賀に出席した佳子さまと悠仁さま(2026年1月2日)

 今年は、嵯峨美術大学の佐々木正子名誉教授が「江戸時代の日本絵画」、東京大学の御厨貴名誉教授が「オーラル・ヒストリーとは何か」、国立天文台の家正則名誉教授が「観測天文学最前線と日本の活躍」をそれぞれ進講した。

 天皇陛下は手元に置いた資料に時々、目を向けながら講義に何度もうなずいていた。また、ブルーのドレスを着た佳子さまも約1時間、熱心に耳を傾けていた。この儀式は、学問奨励のため、明治時代に始まった「御講釈始」が由来とされ、現在は人文科学、社会科学、自然科学の各分野の研究者が進講者となっている。

 佳子さまは、新年の始めから忙しい日々を過ごしている。

 元日、皇居・宮殿では天皇陛下が皇后さまとともに皇族方や三権の長らから祝いの言葉を受ける「新年祝賀の儀」が行われた。毎年恒例の国事行為の儀式で、これにも成年皇族の悠仁さまが初めて参列した。

 午前11時から皇居・宮殿「松の間」で、衆参両院議長らが参列した儀式が開かれ、両陛下と長女の愛子さま、秋篠宮ご夫妻と佳子さまらが出席した。陛下は、燕尾服に勲章を身につけ、皇后さまや佳子さまたち女性皇族は、ローブデコルテ姿で、頭にはティアラが輝き、新しい年を迎えた華やかな装いだった。

 1月2日には、皇居で新年恒例の一般参賀が行われ、天皇、皇后両陛下と愛子さま、上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻と佳子さまらが宮殿のベランダに立った。悠仁さまが初めて出席し、午前と午後の計5回行われた一般参賀のすべてに臨んだ。悠仁さまは佳子さまの隣に並んで立ち、大勢の参賀者たちからの祝意に、笑顔で手を振って応えていた。

《内親王殿下は、これまでと同様に、誰もが安心して暮らせる社会になることを、誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になることを、そしてこれらがあたりまえの社会になることを願っておられ、ご活動の際にも、この思いを胸に取り組まれています。

 この1年のご活動や日々の生活を通して、より良い社会のために力を注いでおられる方々に、同じ社会に生きる一人として、心からの敬意と感謝の気持ちを持っていらっしゃると伺っています》