3月に開幕する「WBC2026(ワールド・ベースボール・クラシック)」に臨む、野球日本代表チーム「侍ジャパン」追加メンバーが1月26日に発表された。これまで参加が不透明だった日本人メジャーリーガーも揃い、結果的に「史上最強」との呼び声も高いチームに。
新たに発表されたメンバーは10人。ワールドシリーズMVPの山本由伸投手(27、ロサンゼルス・ドジャース)、MLB移籍が決まったばかりの岡本和真選手(29、トロント・ブルージェイズ)に村上宗隆(25、シカゴ・ホワイトソックス)、そして前大会を欠場した鈴木誠也(31、シカゴ・カブス)ら、主力となりうるメジャーリーガーも無事に選出された。
これでMLBで3年連続、4度目のMVPを獲得した大谷翔平投手(31、ドジャーズ)をはじめとする8人の現役メジャーリーガー(ボルティモア・オリオールズFAの菅野智之投手・36を含む)に加え、2025年のセ・リーグMVPの阪神タイガース・佐藤輝明選手(26)ら、NPBからも各球団の実力者が集結。「史上最強」の侍ジャパンも頷けよう。
そして気になるのが、WBC登録枠30人のうちの「最後の1人」。国内外の野球事情に詳しいスポーツライターによると、
「左投手がもう一枚ほしいところ、今永昇太(32、カブス)に声をかけていないわけがない。しかしながら、各国に多くの代表選手を送り込んでいるカブスの状況を省みると、特に投手だけに球団側から“NG”が出ている可能性も高い。
では、現状4人と手薄に思える外野手。前大会で一躍人気者になったラーズ・ヌートバー(28、セントルイス・カージナルス)ですが、昨年10月に両足かかとを手術したばかりでWBCどころかシーズン開幕も微妙なところ。やはり“最後の1人”は、大舞台にめっぽう強い吉田正尚(32、ボストン・レッドソックス)が最有力ですね」
そんな最強ジャパンを前に、1次ラウンド「東京プール」で同組に入るライバル・韓国は戦々恐々だ。これまで日本代表メンバーに逐一反応してきた現地メディア『OSEN』も、山本らの出場に《韓日戦は諦めるべきかもしれない》と早くもお手上げ状態。自国のメジャー組は故障が相次いでいるだけに、3月7日の日韓戦に悲観的な様子だ。
絶対に負けられないアメリカ
さらに警戒を強めるのが、キャプテンを務めるアーロン・ジャッジ(33、ニューヨーク・ヤンキース)をはじめ、現役トップクラスのメジャーリーガーが参加するアメリカ代表だ。今回の日本代表の追加発表は『ESPN』らスポーツメディアだけでなく、アメリカ中の一般メディアが取り上げているのだが、これは「WBCで絶対に負けられない理由がある」とする前出のスポーツライター。
「野球が競技復帰する2028年のロサンゼルス五輪で、アメリカ国内では金メダル以外はありえない雰囲気にあります。WBCはその前哨戦として、MLBが優勝のために全面バックアップする中、大谷擁する侍ジャパンは“壁”として脅威に映っているのです。
現在27人の出場が内定しているアメリカ代表ですが、日本の追加発表を受けて残り3人、さらなるスーパースターが招集される可能性もあります。6回目のWBCにして本気のドリームチームが結成されますね」
日本やアメリカだけでなく、各国がベストメンバーを揃えつつあるWBC2026、過去一番でレベルの高い大会になりそうだ。
















