もはやコメは高級食材なのか。2月10日から順次弁当や寿司など米飯商品の価格見直しをおこなっているセブン-イレブン・ジャパン。12日、さらに一部の手巻きおにぎりの値上げにも踏み切ると発表した。
おにぎり1個が200円に
「セブン-イレブン・ジャパンは、公式ホームページ上で《このたび、オリジナルフレッシュフードの米飯商品について、2月10日より順次価格の見直しを行っております》と発表。その理由について《原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇等の影響が続いておりますが、コメの価格についても依然として高止まりの状況です》と説明しました」(経済誌記者)
おにぎりの値上げは、2月16日から始まる。「手巻おにぎりツナマヨネーズ」「手巻おにぎり北海道産昆布」は178円から196円へ、「手巻おにぎり炭火焼紅しゃけ」「手巻おにぎり具たっぷり辛子明太子」は213円から232円に改定するため、それぞれ18円と19円の値上げとなる。「親子丼」に至っては594円から645円となり、51円もの値上げ幅だ。
セブン-イレブン・ジャパンがコメの価格高騰を理由に値上げをおこなうのは、実は昨年から2回目。「手巻おにぎりツナマヨネーズ」「手巻おにぎり北海道産昆布」が約1年前の2025年初頭には128円だったことを考えると、大幅値上がりしていることが分かる。今回、2月10日からの値上げの対象となる商品は29種類にも及ぶとあって、消費者からは「おにぎりが1個200円って、さすがに高すぎるよ…」「小さいおにぎりに少ない具。それに200円も出せません」「一般人にとってコンビニ食は高級品になりつつあるよね」「やむを得ないのはわかるけど、このタイミングで一気に値上げしようとしてない?」「このまま行けばおにぎりが300円になる時代も近いかもな」など、戸惑いの声が上がっている。
一方でセブン-イレブン・ジャパンは、《原材料価格高騰にともなう価格見直しの一方、150円以下(税抜)のお求めやすい価格帯商品も品揃え》としたほか、《冷凍食品は、計画調達・計画製造が可能なため、1個あたり100円以下(税抜)というお求めやすい価格を実現しております》と紹介している。
「2月17日から23日には、対象のそば・うどんやラーメン・パスタなどの麺類と一緒におにぎりを買うと、おにぎりが税抜き価格50円引きになるクーポンが配布されます。値上げによっておにぎりの売り上げが落ち込むのは避けられない中で、ダメージが最小限になるよう工夫しているのでしょう」(前出・経済誌記者)
気軽に便利に利用できていたコンビニ食は、このまま庶民の手には届かないものになってしまうのだろうか――。






















