元『筆談ホステス』も当選

 一方、衆院選の公示5日前に驚きの発表をしていた議員の姿も。

「1月22日に、自身のX(旧ツイッター)で《新しい命を授かりました》と妊娠を公表していたのが、藤田ひかる氏です。《妊娠中の選挙ということで、葛藤や不安があるのも事実》としつつも《政治の現場から、妊娠・出産・子育ての当事者として、誰もがその人らしい選択をできる社会をつくっていきたい》と綴っていた彼女も見事、当選。18日には、取材陣に対して“壁ができたら乗り越える。何か変えないといけないルールがあれば変えていくという気持ちで臨んでいきたい”と力強く語りました」

 さらに、今回の衆院選では、独自の経歴を持つ新人議員も誕生した。

衆院選で初当選を果たした元『筆談ホステス』こと斉藤里恵氏(本人のインスタグラムより)
衆院選で初当選を果たした元『筆談ホステス』こと斉藤里恵氏(本人のインスタグラムより)
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「自身の半生を描いた著書『筆談ホステス』が2009年にベストセラーとなった、斉藤里恵氏も新人の1人です。衆院本会議では、音声を文字に変換して表示する電子機器を使用。通常、議場へのタブレットなどの持ち込みは認められていませんないが、これは17日の各会派の協議会で了承されたものです。

 斉藤氏は、2019年に旧立憲民主党の公認で参院選比例に出馬しており、2020年には共産党からも支援を受けて都議会補選に出馬。2021年に再び立憲民主党から都議選に出馬し、いずれも落選してきた過去があります。今回、自民党に“鞍替え”して当選したことに懐疑的な意見もありますが、本人はインスタグラムで《議席をお預かりした責任の重さ、そして国政に携わる使命の大きさを改めて強く実感しております》と謙虚な姿勢を示しています

 “高市人気”で歴史的大勝を収めた結果、多くの新人が誕生した自民党。国民から不安な声が寄せられる議員もいるが、世間の“代弁者”としての国政参加に期待がかかる。