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ー 隔週ごとの“拡大版”も定着

 3月9日、フジテレビが4月改編の内容を発表した。テーマに「FUJI FUTURE UPDATE」が掲げられている通り、夜19時から23時のゴールデン・プライムタイムの内容は40%を超える改編となる。

隔週ごとの“拡大版”も定着

「月曜20時の『呼び出し先生タナカ』が終了し、ゲーム系のバラエティ番組が始まります。火曜にはメイプル超合金のカズレーザーさんとニューヨークさんによる2時間の生放送番組『超調査チューズデイ~気になる答え今夜出します~』がスタート。金曜21時台の『ザ・共通テン!』は終了し、かまいたちさんによる新番組『かまいたちの瞬間回答!~60秒でお悩み解決~』がスタートし、22時からは『タイムレスマン』が深夜帯から移ります」(スポーツ紙記者、以下同)

 このほかの時間帯も大きな変化が見られる。

「武田鉄矢さんと谷原章介さんらによる平日朝の帯ワイドショー番組『サン! シャイン』は1年で終了、後番組は前後の『めざましテレビ』と『ノンストップ!』の放送時間拡大で対応します。日曜朝は『ボクらの時代』『日曜報道THE PRIME』を終了し、谷原さんによる情報番組がスタートする予定です」

 フジテレビとしてはかなり気合を入れた新編成を組んだ形だが、ネット上では冷めた声も少なくない。

《全般的に今までの焼き直しという印象で新鮮味に欠けるのが残念》
《このラインナップを見ても見たいと思わせるものがあまりない…》
《もうフジは昔のドラマの再放送でええよ》

 こうした声が聞かれる理由を放送作家が指摘する。

「フジテレビに限ったことではありませんが、最近のテレビ番組はどこも似たりよったりの印象を受けます。さらに、制作予算などの関係から隔週ごとに拡大版を放送する形式もすっかり定着してしまいました。その分、改編を行っても代わり映えがしないといった声が相次いでしまうのでしょう。

 フジテレビはドラマのほかアニメやバラエティ番組など良質なアーカイブコンテンツを大量に持っていますから、いっそのこと再放送に特化した方が“まだマシ”といった思いを抱く視聴者もいるのだと思います」

 中居正広の女性スキャンダルに端を発する一連のフジテレビ問題ではスポンサー離れが相次ぎ、信用は地に落ちてしまった。今度の大規模な改編が視聴者からどのように受け入れられるか注目だ。