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ー 本命は松井秀喜か

 野球日本代表・侍ジャパンが、まさかの結末を迎えた。第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨んだ日本代表は3月15日、準々決勝でベネズエラと対戦。打ち合いとなった試合は5―8で敗れ、6大会目にして初めてベスト4進出を逃す結果となった。

本命は松井秀喜か

「前回大会では世界一を奪還し、国中を熱狂させた侍ジャパンですが、今回は準々決勝敗退という結果に終わり、大会直後から“次期監督問題”が早くも話題になっています。報道によると、侍ジャパン強化委員会は井端弘和監督の任期満了を見据え、次期監督の人選に入る見通しだとも伝えられています」(スポーツ紙記者、以下同)

 その候補の一人として名前が挙がっているのが、元メジャーリーガーで現在はニューヨーク・ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏だ。

「松井さんは星稜高校時代から“ゴジラ”の愛称で注目を集め、1992年のドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。プロ入り後は長距離打者として活躍し、2003年にニューヨーク・ヤンキースへ移籍すると、2009年のワールドシリーズでは日本人初となるMVPを獲得しました。日米通算507本塁打を記録するなど、メジャーリーグでも確かな実績を残しています。現役引退後も若手育成などに関わっており、日米の野球事情に精通する存在として評価が高い人物です」

 WBCはメジャーリーガーとNPB選手が混在する特殊な大会だ。選手のコンディション管理やメジャー球団との調整、短期決戦での采配など、求められる能力は多岐にわたる。そのため、指導力だけでなく“世界的な知名度”や“求心力”も監督選びの重要な要素になるとみられている。

 ネット上でも監督候補の名前が並ぶ。

《次期監督は松井秀喜氏有力じゃないですか》
《イチロー監督も松井監督も見てみたい。ただ本命は栗山監督、工藤監督》
《工藤公康さんが適任でしょう。短期の戦い方を熟知されているから》

 松井のほかにもさまざまな人物の名前が挙がっている。

「前回大会で大谷翔平を中心としたチームをまとめ、世界一という結果を残した栗山英樹さんの復帰待望論や、ソフトバンクを5度の日本一に導いた工藤公康さんの名前があがっています。さらに監督経験はないものの、日米の野球事情を知るイチローさんの名前も聞かれます」

 今回の敗退を受け、侍ジャパンが次にどんな指導者を選ぶのか。次のWBCへ向けた“監督論争”は、すでにはじまっているようだ。