「家計の足しになる」を行動の判断基準に
「さらなる値上げに備えて、ある程度のまとめ買いをしておくのはおすすめです。コスパのよいスーパーのプライベートブランド商品を選んで節約を。そしてクレジットカード払いで貯まったポイントは、食品や日用品の購入にあてて、うまく使いましょう。
またポイントを多く貯めておきたい人は、利息のつく口座に置いておく、あるいはポイント投資で運用するのもおすすめです」
生活必需品を手に入れるなら、ふるさと納税や株主優待を活用するのもいい。
「かつてふるさと納税は牛肉や果物など高級食品と交換する人が多くいましたが、今なら米や水、トイレットペーパーなどの生活必需品と交換するといいでしょう。
また株式投資をしている人は、米や化粧品、クオカードなどをもらえる会社の株を買って、優待をゲットするのもおすすめ。何か行動を起こすときは、家計の足しになるかどうかを基準にして、賢く生活していきたいものです」
物価の値上がりは今後もずっと続くことが予想されれるという。
「節約疲れをしないように気をつけたいですね。節約するところはするけれど、楽しむところは楽しむ、とメリハリをつける。週末の外食を別のレジャーに切り替えるなど、予算をかけないで楽しめるものを見つけていくしかない」
政府が検討している消費税減税にも期待したいところだが、実現はまだ先になりそう。当面は、各家庭でできる家計防衛を考えていく必要があるが、何から手をつけたら?
「大前提となるのは、収入の中で支出をおさめること。それができていれば、細かい数字にとらわれなくてOK。何に使っているか、ざっくりと家計を把握し、支出が収入を上回っているなら、家計を立て直す必要があります」
通信費や光熱費などの流動費は大きな減らしどころ。スマホのプランをかえる、いっそ電力会社をかえる、といった見直しを進めてみよう。
「何が起きるかわからない今の時代。最低でも毎月の支出6か月分の貯金はあると安心です。例えば急に仕事がなくなって収入が途絶えたとしても、しばらくは生活できます。
貯金を増やすには徹底的に先取りを。最初からその分は入ってこなかったものとして、残りのお金でやりくりしましょう」

















