WBCも終わり、日本のプロ野球も開幕目前。3月22日にバンテリンドームナゴヤで行われた中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズのオープン戦、注目されたのはドラゴンズ側のベンチ、井上一樹監督の席付近に設置された電車のつり革だ。
つり革はマネージャーが用意した
《中日ベンチにつり革あるのウケる》
《え? 球場だよね? 監督の席の前につり革設置されてる? 笑》
《井上監督がベンチでつり革につかまっているのを発見。気になる》
「突如ベンチに現れたつり革に、ファンの間では困惑と笑いが起きました。中継では、井上監督がはにかみながらつり革をつかみ、その様子を見たコーチや球団スタッフとともに談笑する姿や、試合途中に真剣な表情でつり革を掴んでいる姿などが映っており、野球中継とは思えない不思議な光景にSNS上では盛り上がりを見せたんです」(スポーツ紙記者、以下同)
《井上監督のつり革、名鉄からもらったんかな?》
《中日ベンチのつり革気になってたけど、みんな同じ気持ちで草》
《井上監督がつり革握ってたけど、なんか意味ある?》
「井上監督は試合後の取材で、電車のつり革がベンチに設置されていたことについて問われ、『自身が壁に手をつく癖があることをマネージャーにこっそり話したところ、マネージャーがつり革を用意してくれた』と答えていました。確かに、井上監督のシート付近には左手側に壁があり、これまでも試合中に井上監督が左手を壁につけてもたれかかっている姿も見られていたんです。
なぜ壁に手をつくことへの対策に、つり革が選ばれたのかという質問に、「スポンサーさんも名古屋鉄道さんですから(笑)、だからつり革(笑)」と冗談交じりに回答していました」
《今年の中継はつり革いっぱい映るんだろうなあ》
《勝つたびにつり革を増やしたらいい》
《井上さんが監督している間はずっとつけていてほしい》
ベンチに突然現れたつり革に、ファンの反応も好意的だ。
つり革に注目が集まっているが、中日ドラゴンズはオープン戦で12球団中1位の成績を収めており、今シーズンに向けて着実に準備を進めている。井上監督はこの結果に「あくまでもオープン戦。数字は手放して喜ぶわけにはいかない」と冷静な様子。
井上監督は、2024年に中日の2軍監督を務め、2023年にウエスタンリーグ最下位だったチームを2位に押し上げるなど手腕が評価され、2025年より1軍監督に就任。それまで3年連続最下位だったチームの再建を託された。2025年の中日は4位でシーズンを終え最下位を脱却、今シーズンのAクラス進出に期待がかかる。
ナゴヤドームの開幕戦は3月31日。つり革同様、チームの勝利を掴むことができるのか、井上監督の手腕に注目したい。






















