ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで金メダルを獲得し、日本列島を熱狂の渦に巻き込んだ“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一ペア。3月25日(日本時間26日)にはチェコ・プラハでフィギュアスケート世界選手権が開幕したが、りくりゅうペアはこの大会を欠場している。
りくりゅうが訪れていた“恩師”の元
ミラノに続く偉業に期待するファンの声もあったが、2人が欠場を決めた背景には深い理由があったようだ。
「オリンピックで輝かしい成績を残した選手が世界選手権を欠場するのは、しばしばあることで、今回もりくりゅうペアに限った話ではありません。やはり、五輪直後の選手権はアスリートにとって非常に負担が大きい。りくりゅうペアはオリンピックのステージを最大の目標に掲げてフォーカスしてきましたから、身体面だけでなく精神面でも過酷な大舞台を終えた後、回復の時間を設けるのは当然のこと。直後から最高のコンディションに持っていくことは現実的ではなく、もともとプラハでの世界選手権への出場は予定していなかったでしょう」(スポーツ専門誌ライター)
そのほか、海外メディアはたび重なるケガの影響も指摘している。
そんなりくりゅうペアは、五輪終了後にある人の元を訪れていた。
「カナダで2人のコーチを務めたメーガン・デュハメル氏が、3月24日に自身のインスタグラムを更新し、金メダルを獲得した2人に会ったことを報告。《やっとメダルが見れた》として、首からメダルを下げたりくりゅうペアとの記念写真も投稿しています。元フィギュアスケートペア選手の同氏は、2015年と2016年の世界選手権で優勝したレジェンドで、2人をペア結成当初から支えた“恩師”でもあります」(スポーツ紙記者)
デュハメル氏はりくりゅうのメダル獲得直後、インスタグラムで2人の写真を添えつつ《初めての四大陸選手権では、サプライズでメダルを獲得できるかもしれないと思っていました。結局は最下位でしたが(苦笑)それでも、可能性が芽生えつつあることは感じ取れていました。ただ、もう少し時間が必要だったのです》と、ユーモアを交えて祝福の投稿をしていた。
恩師に最高の報告を果たしたりくりゅう。2人の今後はというと……。
「これからの方針に関して、取材陣には“シーズンが終わった後に、私たち自身で発表させていただきます”と答えています。世界選手権でも、出場すれば間違いなく大会の“目玉”になっていたでしょうから、落胆の声も聞こえますが、2人のコンディションを考慮すると当然の選択。まずは心身の回復に努めて、今後についてはそれから考えることになるでしょうね」(前出・スポーツ専門誌ライター)
デュハメル氏はりくりゅうのメダル獲得時の投稿の中で、“成功するために最も重要な要素”として「粘り強さ。競技への献身、そして互いへの謙虚さ。努力。信頼。情熱」を掲げている。名コーチのもとで教えを受けた2人なら、今後もどんな形でも“成功”間違いなしだろうーー。






















