『資さん』愛好家からは不安の声

 さらに今年2月には、すかいらーくホールディングスで取締役を務めた崎田晴義氏が社長に就任することが発表され、SNS上では《これ以上に味が落ちていくのか》と不安を漏らす投稿も上がっていた。

 今回の出店をめぐっても、愛好家からは

《九州だけで展開していたときの味とは違う。あの頃の資さんはもういない》

《本来の資さんの味を取り戻してほしい》

《本来の資さんの味を知っている人は行かないでしょ》

 といった厳しい声が上がっている。一方で、

《一時期は味もサービスも落ちたと思ったけど、また戻ってきた気がする》

《神戸にも進出してくれ!》

 など前向きな声も少なくない。

「今月1日付で就任した崎田社長は『読売新聞』の取材に応じ、味の変化について《グループの他の飲食ブランドではセントラルキッチンで店舗に運ぶため味はぶれないが、資さんうどんは店舗で毎日出汁をとっているため、正直、多少のぶれが生じる》と説明したうえで、《ただ、許容範囲に収まっていることが大事》と語っていました。

 手作りの味を守りながら全国展開を進めるという難しい挑戦ですが、出店を待ち望むファンが全国にいるのも事実です」(前出・グルメ誌ライター)

 急拡大のなかで“資さんの味”をどう保つのか。その姿勢が改めて注目されている。