お互いの頼りになるところ
――第1週の感想は?
見上「今は10週やそれ以降を撮っているのですが、りんとして第1週での出来事をたびたび思い出しながら前に進んでいます。映像を見て“こういうことがあったから、りんちゃんは看護婦を目指そうと思ったんだな”と改めて認識して。もう一度、身が引き締まるような気持ちになりました。
第3週ぐらいまで、ものすごい速さで物語が進んでいくのですが、ふたりがこれから先の人生をどう歩み、看護婦になる決断をするのか、すごく大切な時間になるので。見逃さずにしっかり見ていただけたらなと思っています」
上坂「第1週の映像は、先に休みの日にひとりで見たんですけど。あの……泣いてしまって。『風、薫る』がいよいよ始まるんだって改めて感じたのと、音楽や主題歌、ナレーション……いろんな人が携わってひとつの作品を作り上げてくださっている。その一員に自分もなれている実感が一気に湧き上がってきました」
――“朝ドラ”としては珍しいバディものである『風、薫る』。お互いの頼りになるところは?
ふたり「(顔を見合わせて)あはははは」
見上「お互い恥ずかしくなっちゃう(笑)」
上坂「たくさんあります! これは、りんという役にも共通する部分だとすごく感じるんですけど、とにかく周りをよく見ていて、気遣いが素晴らしい。っていうか、もう人間性が素晴らしすぎて!」
見上「どういう顔で聞いていたらいいの?(照)」
上坂「常に周りを見ていて。私がちょっと行き詰まったときは、さっと助けてくれるし。隣にいるだけでとっても心強くて。日々、甘えさせていただいています」
見上「ありがとうございます。樹里ちゃんとは実年齢が5歳違うんですが。自分が20歳のときは現場でうまくコミュニケーションを取れていなかったけど、樹里ちゃんは最初から言わなきゃいけないことはしっかり言えるし、相手の話を聞いて“そっちのほうがいい”と思ったらすぐに切り替える柔軟さもあって。“これから年齢を重ねたら、どうなるんだろう”ってドキドキしますね(笑)。
あと、直美はすごく突っ張っているキャラクターで、りんとしては放っておけない。樹里ちゃんが持ってる優しさみたいなものが、直美にもすごくにじみ出ているからだと、日々感じています」

















