日常の気になる疑問を解決!1日で1メートル!?タケノコの成長スピードは本当?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。
知って楽しい!おもしろ雑学
Q.1日で1メートル!?タケノコの成長スピードは本当?
A.条件がそろえば一気に伸びますが、実際は数十センチほどと考えられます。(農家・やまもと たけのこさん)
春の味覚として親しまれるタケノコ。「一晩でぐんと伸びる」「1日で1メートル伸びる」といった話もあるが、実際のところはどうなのだろうか。
「条件がそろえば数十センチ単位で一気に伸びることは十分にあります」と話すのは、山口県下関市でタケノコを育てる、やまもとたけのこさん。
タケノコの成長が早い理由は、その構造にあるという。
「竹は中が空洞で、節ごとに一気に伸びる性質があります。木のように太くなりながら成長するわけではないので、その分スピードが速いんです」
さらに、春に急激に伸びるのにも理由がある。
「タケノコは秋ごろから土の中で少しずつ成長しています。一定の温度を超えると地上に出てきて、一気に“タケノコ”として伸びていきます。竹は1年でほぼ成長が完了するので、どうしても一気に伸びる印象になりますね」
旬は3月から5月にかけて。
「3月は“はしり”で、風味はいいですが少しえぐみもあります。4月は甘みとやわらかさが増す一番おいしい時期。5月は“なごり”で歯応えのあるタケノコになるのが特徴」
桜の開花とともに収穫が本格化し、散るころに最盛期を迎えるという。なお、タケノコは成長しすぎると食べにくくなる。
「やわらかいままだと倒れてしまうので、成長とともに繊維が発達してかたくなります。いわゆる木質化ですね」
選ぶ際のポイントについても教えてもらった。
「切り口がみずみずしく、皮の色が薄いものがおすすめです。できれば地上に出る前のもののほうがやわらかくておいしいので、穂先が黄色いものを選ぶといいです。保存する場合は、米ぬかなどで下ゆでし、水と一緒に冷蔵庫に保存。毎日水を替えれば1週間ほど保存できます」
















