撮影を行う場合には別途ルール
実際、一般企業などが撮影を行う場合には別途ルールが設けられている。
「法人・企業様向けに、有料で、駅構内や鉄道車両内での撮影が可能なサービス『JR東海ロケーションサービス』をご提供しております」
今回の『破天荒夫婦』については、直接的な言及はないものの、もし“収益を伴う動画撮影”である場合は、ルールを問われても不思議ではない状況だったと言える。新幹線車内という空間においての特別なマナーは存在するのか。JR東海の広報担当者はこう説明する。
「当社では、安全の確保を最優先に、お客様みなさまが快適にご旅行いただけるよう環境整備等に努めており、適宜、車内巡回を行い、必要に応じてお声掛けをさせていただいております」
さらに、利用者同士の配慮の重要性も強調する。
「一般の公共スペースと同様に、お客様同士でマナーを守り、譲り合い、お互いを思いやる気持ちを持っていただくことも大切であると考えております」
実際、車内でトラブルに遭遇した場合についても、
「マナーを逸脱するような場面に遭遇された際や、お困りのことがございましたら、乗務員やパーサー、警備員へお申し出いただきますと幸いでございます」とのことで、乗務員への相談が基本的な対応となる。
SNS時代において、公共空間での振る舞いは瞬時に拡散され、ときに大きな批判を呼ぶ。公共の空間を共有するため、最低限のマナーが必要のようだ。

















