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ー 豪華パネルには歴代議長や議員の名前
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ー 市民を閉め出すような議会改革

 3月、神奈川県鎌倉市議会のロビーに歴代議長や現職議員の名前を並べたパネルが設置され、批判の声が広がっている。金色のプレートに名前が刻まれた豪華な仕様で、公費約400万円が投じられた。各所では《誰のための出費なのか》といった疑問が噴出し、厳しい指摘が相次いでいる。

豪華パネルには歴代議長や議員の名前

歴代議長や現職議員の名前が載った400万円パネル(前鎌倉市議会議員・保坂れい子氏のfacebookより)
歴代議長や現職議員の名前が載った400万円パネル(前鎌倉市議会議員・保坂れい子氏のfacebookより)

 神奈川新聞の報道によると、パネルは2月定例会の会期中に議場前のロビーへ突然設置されたという。現職議員25人の顔写真とともに、歴代議長と副議長計143人の名前がマグネットで貼り付けられている。

 従来、歴代議長の顔写真は10万円相当の鎌倉彫の額縁に入れられ、議会内の一室に飾られていたが、2025年に就任した中沢克之議長の発案で新たなパネル板の設置を決定したという。設置費用約400万円のうち約160万円は市長部局が負担した。

 この報道を受け国民からは《どんな市政を行っているのやら》《設置も疑問ですが、立ち入り制限も大きな問題だと思います》《税金の無駄遣いの具体例として長いこと掲示されるんだろうな》と皮肉まじりの声や批判が相次いだ。

 問題をさらに複雑にしているのは、同時期に行われた「議会改革」であるという。