市民を閉め出すような議会改革
「報道によると、セキュリティ強化を名目に2026年4月から議会棟への市民の自由な立ち入りが制限されました。さらに一部の常任委員会では、陳情審査における市民の発言が議事録から削除されるようになったといいます。本当に残すべきは議員や議長の名前ではなく、市民の声や市民のための政策の積み重ねでしょう」(社会部記者)
市民を閉め出すような議会改革に《時代に逆行している》と不満を抱く市民は多い。
議員の名前は金色のプレートで「見える化」する一方で、市民の声は「見えなくなる」という構図に、元大阪市議の飯田哲史氏は「大阪市議会にもありましたが、職員の皆さんが印刷した手作りのパネルです。それも誰でも入れるだろう市民対応用応接に」と私見を述べ、渋谷区議会議員の鈴木けんぽう氏も「鎌倉市議会のプレート、確かに何の意味があるのか疑問だなぁ。顔写真があるのはよさそうだけど特にメリットはなさそうだし?」と疑問を呈している。
練馬区議会議員のしもだ玲氏も『選挙ドットコム』掲載のブログで「議会が残すべき"歴史"とは、議員の名前の羅列ではなく、どんな声が上がり、どんな課題が共有され、どう解決に至ったのかというプロセスそのものではないでしょうか」続いて、議会改革とは「議員を飾ることではない」「区民の声を残すこと」「成果とプロセスを可視化すること」と締め括った。
今回の批判は、鎌倉市だけの問題にとどまらない可能性がある。全国の地方議会で同様の支出が行われていないか、市民の目が向けられることになりそうだ─。

















