日清食品とサンヨー食品に聞いた“袋麺”供給
日本のインスタント食品として高い人気を誇る“袋麺”業界は、いったいどのような状態にあるのか。詳しい事情を探るべく、大手メーカーである日清食品に話を聞いた。
――現状、ナフサ不足における影響は出ている?
「現時点では、調達に大きな問題は生じておりません。引き続き、中東情勢の動向を注視してまいります」
――今後のナフサ調達の展望は?
「中東情勢の動向を注視しながら、安定供給に向けてさまざまな対策を講じてまいります」
どうやら、今のところ支障が発生するような事態には陥っていない様子。
日清と同様、高いシェアを誇るサンヨー食品にも尋ねたところ、「現時点におきまして、当社の袋麺供給に問題は生じておりません」としつつも、「ただし、ナフサ不足により、材料価格が高騰するなどの影響が出ています」と、供給に問題はないもののやはり影響はあることを明かした。今後の展望に関しては、「商品の安定供給を優先し、継続的な調達に努めてまいります」とのことだった。
各方面でシフトチェンジする企業が相次ぎ、国民が不安になるのも無理はない“ナフサ問題”。大手メーカーはそれぞれ、状況に適した判断を下しているようだ。

















