またプロ野球の移籍事情に詳しいスポーツライターによると、高卒から移り住んだ広島を離れる可能性も少なからずありそうだ。
「千葉県出身で、東京の日大三高を卒業と関東での生活になじみ深いだけに、同じく千葉出身で広島からFA移籍した先輩・丸佳浩選手(37)に倣って首都圏の球団を選んでも不思議ではない。また今季年俸1億4000万円だけに、FAとなれば相場は年2億円から3億円に跳ね上がるでしょうが、巨人ならば決して高くはない金額です」
たしかに2024年オフ、福岡ソフトバンクホークスからFA移籍した甲斐拓也捕手(33)とは、5年総額15億円ともされる大型契約を結んでいる巨人。さらなる飛躍も期待できる坂倉にも同規模の契約を用意する可能性はある。
2軍ベンチを温める15億円のFA捕手
とはいえ、その甲斐は2軍でもベンチを温めることが多く、期待の若手の山瀬慎之助捕手(25)、1軍にもキャプテンの岸田行倫捕手(29)、ベテランの小林誠司捕手(36)に大城卓三捕手(33)が名を連ね、他にも北海道日本ハムファイターズから移籍してきた郡拓也捕手(28)ら飽和状態に思えるキャッチャー陣。
さらにサードには8本塁打(5月13日時点)を放っている新外国人のボビー・ダルベック選手(30)。ファーストには売り出し中の若手・増田陸選手(25)、同じくトレイ・キャベッジ選手(29)も守ることができる。現状、坂倉が守るポジションはないようにも思えるがーー、
「2027年シーズンからはセ・リーグでもDH(指名打者)制が採用されるため、各球団が来年に向けて強打者獲得に動きます。入団当初は捕手にこだわりを持っていた坂倉選手ですが、近年は“自分にできることを”とチーム貢献を第一にしていて、仮に巨人に移籍しても捕手はもちろん、ファーストやサード、DHでも受け入れますよ。
それに12日の試合でも戸郷翔征投手(26)からホームランを打ったように、巨人投手をよく打つ“巨人キラー”とも称される坂倉選手。カープの戦力を削ぐ意味でも、何とか獲得に漕ぎ着けたい事情もあると思います」
来年は坂本と、チームメイトとしてグータッチを交わすことになるのだろうか。

















