今回の手法を「SNS時代を理解したプロモーション」と広告代理店関係者は語る。

自虐プロモーションの方が集客に繋がるケースも

オープン時に酷評していたインフルエンサー「正直レビュー」はジャングリア沖縄から案件(タイアップ)が届いたと報告(本人のXより)
オープン時に酷評していたインフルエンサー「正直レビュー」はジャングリア沖縄から案件(タイアップ)が届いたと報告(本人のXより)
【写真】「破産寸前」と“自虐PR”するジャングリア沖縄

「開園当時はテレビや人気インフルエンサーを招待。過剰に持ち上げさせる昔ながらのプロモーションをやっていましたが、紹介された内容と現実が違いすぎてバッシングが起きてしまった。SNS時代は悪いクチコミもすぐに広まるので、当初の宣伝方法は逆効果です。

 逆に“ガラガラすぎて人が映り込まない”と話題になった三重・志摩スペイン村、“きっと客は来ない”など人が少ないことをアピールして定期的にSNSでバズる高知・桂浜水族館のように、自虐プロモーションの方が集客に繋がるケースも多いんです

 ガラガラを売りにしていた志摩スペイン村は、今では休日やイベント時に行列ができるほどの人気テーマパークに。桂浜水族館も熱心なファンが増えるなど、自虐ネタで復活している。

ジャングリア沖縄に関しても開演当時から、キャストたちの持てなしやパフォーマンスに関しては評価が高かった。加えて開演当時に酷評されていた部分が改善されたことや現在の状況をリアルに伝える動画が公開されたことで、興味を持つ人も増えるのでは」(同・広告代理店関係者)

 廃墟になるのも時間の問題と言われていた同園だが、4月29日に開業した新アトラクション『やんばるトルネード』や自虐プロモーションで巻き返しなるか?