育休中、夫が働けなくなったこともあり、本格的に株式投資を始めたというちょる子さん。両親が投資をしていたというものの、節約家のため決してお金持ちらしい生活を送ってきたわけではなく、学生時代は100円のパンで1日過ごしていたことも……。そんな庶民感覚あふれるちょる子さんは、いかにして今のマインドと資産を手にすることができたのか。直撃しました!
消費税の増税が決まったことも大きかった
育休中にスマホ一つで投資を始め、あっという間に“億り人”となった女性がいる。初の著書『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』(ダイヤモンド社)を上梓した、ちょる子さんだ。
ちょる子さんが資産1億円を達成したのは本格的に投資を始めてから、わずか2年。現在の資産総額は4億円を超える。
「7年前、育休に入ったときの私の目標は『株式投資で年収3000万円を超えること』。当時は産後すぐのタイミングで、ゆっくりパソコンの前に座ってチャートを眺める余裕なんてなくて。片腕で娘を抱きながら、昼寝や授乳の合間にもう片方でスマホを操作して、トレードを繰り返す日々でした」(ちょる子さん、以下同)
最初から億を稼ごうと意気込んでいたわけではないというちょる子さん。投資に興味を持つようになったのは、家計を見直す必要に迫られたからだった。
「2018年、結婚から1年がたとうとするころ、夫が適応障害を発症して退職。その後、無事に再就職が決まったものの、年収は以前よりだいぶ下がることになりました。同じ時期に消費税の増税が決まったことも大きかったですね。
増税が続けば景気は悪くなると考え、父のすすめで購入していたオリエンタルランド(東京ディズニーリゾートの運営会社)の株をすべて売却することにしたんです。それまで株の存在すら忘れていたのですが、240万円で購入した株が1584万円になっていると知ったときの高揚感は鮮明に覚えています。株ってこんなにすごいんだ、と。そこから本気で投資の勉強を始めました」
投資家の父の教えは「買った株は売るな」。その教えに背く形で、ちょる子さんの投資はスタートした。
「翌年、株式市場を襲ったアップルショック(アメリカIT企業アップルが中国でのiPhoneの販売不振を理由に業績を下方修正したことで、世界的に株価が急落した経済的事件)で相場がガクッと下がったとき、その影響で注目していた半導体メーカーの配当利回りが5%を超えたのを見て、これだ! と。
オリエンタルランドの売却益とコツコツ貯めた貯金を合わせて2000万円ほど手元にあったので、それを配当5%で回せれば、何もしなくても年間100万円入ってくる。迷わず集中投資することに決めました」






















