北越高校は運転手に3万3000円支払った
「学校が所有するバスを免許のある顧問やコーチが運転する場合もありますが、遠方や重要な大会の場合は別に運転手を探すことが多い。バス会社は慢性的な人手不足ですし、運転手のみの派遣に応じる会社は少ない。それでも“昔からの付き合い”とか“地方ならではの馴れ合い”で、今回のような状況が起こりうる。
より安く済ませるためにレンタカーでバスを借り、結果“バス会社の運転手の知り合い”に声がかかる。北越高校は運転手に3万3000円支払ったと報道されていますが、運転についての日当は1万5000円程度が相場だと思います」
今回のような事故は、高校の部活動だけに限った話ではない。
「中学の部活や“学校外”のクラブチームでも同様の状況が見られます。今回の運転手はそもそも持病があったそうですが、部活の顧問やクラブチームの指導者らが“寝る間もなく”遠征の準備をし、“早朝から遠方まで”生徒数十人を乗せて高速を突っ走る─こんな状況は全国で今日も起きている。
これを解決するのは“人と金”しかない。ではその人をどう探し、金はどう集めるのか。保護者に理解を求める? “子どもの安全のためにこれまでの何倍だってお金を出します”なんてことにはならない、事故が起きた後でも、決してそうはならないのが教育・スポーツの現場です」
SNSでは“部活はもうやめろ”論にまで発展。問題はそんなに単純ではなく……。

















