皆が終了を惜しむタモリという存在
■5位『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系/'82年〜'23年)
タモリが鉄道、地形、空耳など“偏愛”をテーマに毎週ゆるく遊ぶ深夜番組。40年以上続いた長寿番組だった。
「あれほどマニアックな内容で成り立つ番組はほかになく、今後二度と出てこないと思う」(50歳・男性)、「稀有な番組だった。タモリさんしかできない番組。空耳アワーもよかった」(73歳・女性)
■4位『世界ふしぎ発見!』(TBS系/'86年〜'24年)
ミステリーハンターが世界各地を取材し、スタジオでクイズを解く土曜夜の定番。
「いつまでも終わらないような気がしていた。お茶の間の定番だった」(48歳・女性)、「永遠に終わらない番組のように思っていた」(62歳・女性)。“終わらないと思っていた”─この感覚こそ、長寿番組への最大の賛辞なのかもしれない。
■3位『ブラタモリ』(NHK/'08年〜)※'24年に一度レギュラー放送終了後、復活し、現在も放送中。
タモリが街を歩きながら地形・地質・歴史を読み解いていく紀行番組。
「タモリさんの軽妙さと知識の深さで楽しく理解しやすい」(48歳・女性)、「ごく普通の町にも歴史があり、その痕跡が残っていることに興味を覚えた。それが見られなくなって寂しい」(72歳・男性)
■2位『VS嵐』(フジテレビ系/'08年〜'20年)
嵐の5人とゲストチームがオリジナルゲームで対決するバラエティー。
「嵐のメンバーの仲の良さがいちばんわかって楽しめる番組だった」(55歳・女性)、「誰でも成功しそうなゲームに四苦八苦する姿も、すごく面白かった」(53歳・女性)。嵐の活動休止と運命を共にした番組として、惜しむ声は今なお根強い。
■1位『笑っていいとも!』(フジテレビ系/'82年〜'14年)
堂々の1位は、お昼の代名詞。32年間続いた生放送バラエティー。タモリは出演番組が本ランキングでベスト10内に4本ランクインしており、その求心力は健在?
「マンネリ化することなく、ずっと楽しめた。喪失感がすごい」(42歳・男性)、「あって当たり前の番組だったし、生放送ゆえにたまにハプニングもあり楽しかった」(49歳・男性)、「タモリさんと出演者のやりとりが面白かったため。この番組がきっかけでブレイクした人がたくさんいたと思う」(40歳・男性)
“惜しまれて終わる”。それこそテレビ番組にとって最高の引退の形─。

















