景色を楽しめる王道の観光もいいけれど、ひと味違った体験を満喫しに行けるバス旅が、ひそかに人気を集めている。大人の探求心を刺激するべく、各社が趣向を凝らしたプランを企画。新たな発見と、インパクトのある思い出をゲットしに行こう!
趣味の深掘りがブーム
「有名観光地は混雑していて行きたくない」「団体旅行より、自分の好きなものを深く楽しみたい」。そんな大人の本音をすくい上げるように、今“テーマ型”の日帰りバスツアーが急増中。
憧れの客室乗務員訓練施設でなりきり体験、東京唯一の村にある森でエコウォーク、巨大地下空間などの“異世界”を一日で巡るツアーなど、多種多様なプランが登場している。
移動から手配まですべておまかせで、個人ではたどり着きにくい場所へ気軽に連れて行ってくれるのも、バス旅の魅力だ。
背景にあるのは、「推し活」に代表される趣味の深掘りブーム。「お客様一人ひとりの関心に寄り添った体験型ツアーへのニーズが高まっています」と、はとバス広報室。
バスツアー専門比較サイト「たびらい」の担当者も「その土地に行ったことがあっても、こんな場所があったんだ、と新たな発見が生まれるプラン紹介を意識しています」と語る。
定番スポットを巡るだけではない“テーマで楽しむ旅”が支持を集めているようだ。そして知る人ぞ知るマニア旅が、読売旅行の「行き当たりばっ旅」。出発直前まで行き先がわからない“おまかせ型”で、50〜60代女性を中心にリピーターが増加。
「もうこれしか行けない」という魅力にハマった人がいたり、最多22回参加した人もいるそう。あえて計画を決めすぎない旅スタイルも、今の大人世代のニーズにフィットしているのかもしれない。
観光地を“見る”だけでは終わらない、自分の「好き」を深掘りできるテーマ旅。次の休日は、ちょっとディープな非日常へ出かけてみては?






















