1位は『あまちゃん』のん&橋本愛

『あまちゃん』で、主演ののんと一緒にアイドルを目指す役で大人気に(左から、橋本愛、のん)
『あまちゃん』で、主演ののんと一緒にアイドルを目指す役で大人気に(左から、橋本愛、のん)
【結果一覧】朝ドラ女性同士の「最強バディ」ベスト5

 そして朝ドラ“女性バディ”の1位に輝いたのは、51票を集めた『あまちゃん』。アキ(能年玲奈、現・のん)と親友・ユイ(橋本愛)の2人だ。

 朝ドラ史上、不朽の名作として'13年度前期に放送され、13年たった今もその記憶が色あせることはないようだ。

「明るく天然なのんと、ツンデレな橋本愛。好対照のキャラクターの2人で噛み合わないところが飽きさせなかった」(山形県・男性・61歳)
「2人の掛け合いが見ているだけで微笑ましかった」(山形県・男性・51歳)

 朝ドラの常識を覆したといわれる『あまちゃん』の魅力について、カトリーヌさんは、

「朝ドラは、生まれた地元から都会へ出て、戻ってくる中でのヒロインの成長を描くのが定番でした。ところが同作は違う。都会から母の実家・北三陸に戻り、自分の居場所を見つけたヒロインのアキ。北三陸で育ち東京でアイドルになることを夢見るユイ。

 2人の夢が交錯するうちに、東日本大震災が起きて復興の光が見えてくる。宮藤官九郎さんの脚本が冴えわたる、朝ドラ史上最強の女性バディものとなりました」

 ドラマが放送された年の『NHK紅白歌合戦』では、ユイが1度も訪れることができなかった東京の舞台に立って歌うシーンが用意され、ファンの間では“伝説”として朝ドラ史上に新たな1ページを刻んだ。

 さらにカトリーヌさんイチ推しの“女性バディ”もの。それが、'25年度後期に放送された『ばけばけ』のヒロイン・トキ(髙石あかり)と幼なじみのサワ(円井わん)である。

「節目節目でちゃんとわかり合い、それぞれのカタチで幸せをつかんでいく。そして泣きたいときは、互いの胸の中で泣く。そんなシーンが強く印象に残っています」

 現在放送中の『風、薫る』のW主人公も大きな爪痕を残してほしい。

<取材・文/島 右近>