「活動終了」は、いい塩梅の言葉

 嵐が最後まで解散という言葉は使わずに、活動終了という言葉を選んだのはどうしてなのだろうか。

「これで26年半の一区切りではあるけれど、嵐というものが消えるわけではないという一縷の望みを託したのだと思います」

 SMAPは解散、少年隊は名前を残すという形だった。

「解散という言葉よりも、ファンの心には存在が残り続け、安心感があるのと、もしかしたら何かの機会に5人に会える活動再開の機会があるのではないかと思わせる、いい塩梅の言葉が活動終了なのだと思います」

 ライブの最後の挨拶で櫻井翔は「松本潤、二宮和也、相葉雅紀、大野智、櫻井翔。僕たちが嵐でした」と言った後に、すぐに「いや、僕たちは嵐です」と言い直した。このことについて翌日の『news zero』(日本テレビ系)で櫻井は、「『永遠にする』なんて言うと大げさですけど、瞬間的に『です』なのかなって思ったんです」とそのときの心情を明かした。

 櫻井の言葉どおり、活動終了を迎えても嵐はファンの心の中で永遠に残る国民的アイドルグループであることは間違いない。