車内サービスの豪華な詳細

 なんとも贅沢な仕様となっているスプリームクラス。しかし、やはりその価格も最上級となっていることもあり、世間からは「ちょっと手が出ない」「良いなぁ…お金がありゃここが良い…ノーストレスやもん…」「芸能人や議員さん向けかな」と、さまざまな反応が。

 そんなスプリームクラスは、いったいどのような構想で誕生に至ったのか。JR東海に問い合わせたところ、広報担当者がその経緯を明かしてくれた。

「当社では、『のぞみ』を1時間に最大13本運転するダイヤの導入に見られるように、これまで輸送力を充実させてきました。加えて、生活様式や働き方の変化により多様化するお客様のニーズに、より一層お応えすべく、新幹線の新たな座席のあり方の検討を進めてきました。その中で、移動時間を快適にお過ごしいただけるグリーン車よりも、さらに上質な設備・サービスを求める声があったことから、プライベート感と上質性を兼ね備えた上級クラス座席を導入することとしました」(JR東海の広報担当者、以下同)

 無料ウェルカムサービスのドリンクについて、詳細を聞くと……。

「あたたかいお飲み物(ホットコーヒー、紅茶、緑茶等)、冷たいお飲み物(アルコール:ビール、チューハイ等缶350ml・ソフトドリンク:水、アイスコーヒー、お茶他)を予定しています」

新幹線『SupremeClass(スプリームクラス)』の有料サービスで提供される日本酒「醸し人九平次」(JR東海提供)
新幹線『SupremeClass(スプリームクラス)』の有料サービスで提供される日本酒「醸し人九平次」(JR東海提供)
【写真】高級日本酒まで用意! 新幹線『Supreme Class』の豪華な限定商品

 菓子に関しては、『辻利兵衛本店 京抹茶竹バウム』が1人用サイズに加工した専用箱で用意され、「ウェルカムサービスでご提供する沿線ゆかりのお菓子は現時点で1種類ですが、今後についてはお客様のニーズに合わせ、ゆっくりとお楽しみいただけるよう柔軟に対応をしていきます」とのことだ。

 加えて、有料モバイルオーダーサービスの“限定商品”については、「東海道新幹線ならではの『地域性』『季節感』に加え、『特別感』『限定感』を取り入れたものをご用意します」とのこと。具体的な品揃えとして、アルコールは『萬乗醸造 醸し人九平次 日本酒(JR東海専用300mlボトル)』、ソフトドリンクは『高柳製茶 雫茶プレミアム(350ml)』『なかひら農場 スムージー』、その他おつまみとして『山栄食品工業 国産大粒ホタテ貝柱4粒』が用意されていることも明かしてくれた。

 サービス開始に先立ち、7月25日と26日には体験乗車を実施するスプリームクラス。応募期間は6月17日の午後3時から30日の午後11時59分までで、当選者には7月上旬にメールで通知されるという。

 グリーン車を超える“最上級”のサービスを提供する、JRの新戦略。一部では「予約開始数秒後に売り切れる予感…」とも囁かれているので、乗ってみたい人は最新情報を要チェック!