6月22日に開かれた衆院予算委員会での、高市早苗首相による異例の答弁拒否が物議を醸している。
高市首相「ほとんど睡眠もとっていません」
高市首相を巡っては、これまでも自民党総裁選や衆院選での高市陣営による中傷動画の作成・拡散疑惑や暗号資産「サナエトークン」への関与が取り沙汰されてきた。22日の予算委員会でも中道改革連合の後藤祐一議員が、中傷動画やサナエトークンへの関与を質問。
後藤議員は19日金曜日の昼ごろに事前通告をしていたが、高市首相は後藤氏の質問内容には答えず「秘書の陳述書と、いわゆる暗号資産に関する記述などどこにもない、相手企業から送られてきた唯一の提案書を、予算委員会の理事会に提出させてください」と坂本哲志委員長に要請し、「それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁としたい」と述べている。
「事前通告に対して、高市首相は“前の日に通告があっても自分のところに質問内容が届くのは夜中の2時、3時”だと語り、さらに“この土曜、日曜があったじゃないかと言われたが、私はこの土曜も日曜も日本の成長戦略や地域未来戦略、『骨太の方針』に向けたたくさんの資料を持ち帰って住まいで読みながら、予算委員会のみなさまへの答弁資料も読みながら、時にはペン入れをしながら、本当に金曜日の夜から今朝まで、ほとんど睡眠もとっていません”と、睡眠もとらずに一生懸命仕事をしているとアピールしました。
その上で、“週刊誌の記事などを切り抜いたものをバラバラいただきましても、これは私自身が確認して答弁することはなかなか困難でございます”と、直接の答弁はしない姿勢を貫いています」(全国紙政治部記者)
高市首相は、秘書が作る陳述書と証拠となる書類を提出することで答弁に変えさせてほしいと発言したが、後藤氏は「結局質問に答えていない。答弁拒否ですね」と指摘。






















