NHK“スクランブル化”求める声も

 古賀委員長による突然の“値上げ”言及に、世間からは「寝言は寝てから言ってほしい。こんな寝言言ってる人間が経営委員長なの?」「値上げではなく、まずは経営規模の縮小や賃金カットやリストラを検討してはいかがだろうか」「普通の企業なら、まずは自社のサービスを見直して選ばれる努力をするでしょ」「物価高で苦しいのは、NHKなんかよりむしろ国民なのに」など、不満が殺到している。

 また、見たい人だけがお金を払う“スクランブル化”への要望も根強く、

「値上げしてスクランブル化すればいいんじゃないんですか。本当に必要な人は高くても見るでしょう」「だ~か~ら~、スクランブルにしてくれたら好きなだけ上げて貰って構わないよ、残った人たちは上質な朝ドラや大河、全国津々浦々に構えた地方局から厳選し、潤沢な資金で制作された番組を鑑賞したい方達だろうからそれに見合った料金を頂いて下さい」といった意見も。しかし……。

「スクランブル化の可能性は低いでしょう。先日の記者会見でも、NHKの井上樹彦会長はスクランブル化の導入を明確に否定しています。NHKは公共放送であり、特定の利益や視聴率に左右されず正確な情報を伝えることこそが重要だという主張でした」(全国紙社会部記者)

 井上会長によると、社会に必要な情報をきちんと伝えるためにも、NHKには現行の受信料制度がふさわしいという。ただ、視聴者のテレビに対する姿勢は、現行の制度が作られた時代とは明らかに変化している。手遅れになる前に、見直すべき時が迫っているのかもしれない――。