美輪さんは歩くパワースポット
「当時はスピリチュアルブームの真っ只中でしたからね。江原啓之さんと国分太一さんと出演していた『オーラの泉』(テレ朝系)では、江原さんがゲストのオーラや前世、守護霊なを霊視して、美輪さんがアドバイスをする。ガラケーの待ち受け画面はこの番組の影響もかなり大きかったでしょう」(テレビ制作会社関係者)
番組内で見せた美輪さんの圧倒的な説得力と、包み込むような優しさ。画面から放たれるオーラ全開の“パワー”は、多くの迷える現代人の心に響いた。
「美輪さんは遠くの場所や他人に頼るのではなく“自分自身の微笑み”こそが確実なパワースポットだと説いていました。人にパワーを与えようと考えることで、泉のようにエネルギーが湧いてくる、と。まさに“歩くパワースポット”そのものでした」(前出)
同性愛が公にタブー視されていた時代に、自らが同性愛者であることを公開し、ありのままの自分を貫き通した強さと美しさ。どんな悲観的な状況にいても「ルンルン」という“魔法のことば”を口に出し、生きる知恵を人々に教えてくれた美輪さん。
テレビ、舞台、そして携帯画面で見たその神々しさ同様、天国でも眩い光を放っているに違いない。美輪さんのご冥福をお祈りいたします。












