作品が今なお愛され続ける理由

 そんなファンの熱量については、松嶋自身も作品が今なお愛され続ける理由を実感しているようだ。

「松嶋さんはコメントとして《鬼塚先生との関係がその後どうなっているのかなど、リバイバル前も後もたくさんのお声がけをいただきました》と振り返っています。

 そして“教師になることを決めた方や結婚を決めた方”など、作品が人生の選択に影響を与えたという声が今も寄せられていることを明かし《長い年月が経っても記憶に残る作品だったのだと改めて感じました》と、28年にわたって愛され続ける作品への感謝をにじませています。やはり松嶋さんにとっても、思い入れの強い作品であるとうかがえます」(前出・テレビ局関係者)

 1998年版の『GTO』は最高視聴率35%超を記録し、社会現象ともいえる人気を獲得。鬼塚と冬月の関係性も作品を象徴する要素の一つだった。それから28年。現実でも人生をともに歩んできた反町と松嶋が、再び“鬼塚夫妻”として同じ世界に立つ。

 放送前から”ネタバレでは?”と話題になった鬼塚のネームプレート。だが、それすら歓迎ムードになるのは、作品そのものが愛されている証拠だろう。